京田知己
京田 知己(きょうだ ともき、1970年1月22日 – )は、日本のアニメ監督、演出家。大阪府出身。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。
グラフィックデザイナーを経て、少年時代からの夢であったアニメ監督を志望し、アニメ業界に転職。しばらく絵コンテや演出を担当した後、映画『ラーゼフォン 多元変奏曲』が初監督作品となる。自身の企画がひとつの軸となった「エウレカセブン」シリーズの監督を継続して務めている。
既存の映像を組み替えて異なる物語にする編集、また情報量の多い複雑な戦闘シーンの構築が特徴。板野サーカスを含んだ戦闘演出には村木靖を特技監督として多く制作をしている。画面の彩度やアスペクト比などの作品フォーマットも積極的に演出に取り入れている。『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を制作した頃より手掛けるプロットが重層的になっているが、注文されなければシンプルな物語を、「普通にカメラを置いて、普通に撮る」オーソドックスな演出を目指したいと語っている。
2009年、フランス・パリのJapan Expoにて
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生年月日 | 1970年1月22日(49歳) |
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出生地 | 日本 大阪府 |
職業 | 演出家、監督 |
活動期間 | 1999年 – |
反応