今西錦司

今西錦司

棲み分け理論を提唱したことで知られる生物学者。サルの研究を通じた功績で日本霊長類研究の創始者とされ、後学に大きな影響を与えた。また、プライベートで山が好きな話は有名であり、ヒマラヤやキリマンジャロに登ったり、「そこに山があるから私は岐阜大学に行くのである」という理由で、美濃の山々に近い岐阜大学の学長就任を承諾した。著書に『生物の世界』『山岳省察』『進化とはなにか』などがある。

反応