佐多稲子

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小説家。本名は佐多イネ。処女作『キャラメル工場から』が反響をよび、一躍プロレタリア文学の新進作家として注目される。著書に『くれなゐ』『樹影』『素足の娘』『夏の栞』『水』など。ちなみに上野不忍池の料理屋「清凌亭」で女中として働いていた時に小説家の芥川龍之介と知り合い交流があった。また、宇野千代とともに昭和の美人小説家としても知られる。

反応