入江九一

入江九一

長州藩士。松下村塾に入門後、師である吉田松陰から高く評価され、松門四天王の一人に数えられた。(ほかは久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿)。高杉や久坂でさえ「時期尚早」と参加しなかった、師・吉田松陰の老中暗殺計画に参加するなど、師の教えを積極的に実践していた。
藩の失政を問いただすため藩主への直接嘆願を計画して入牢。釈放後は奇兵隊に参加。
最後は、久坂玄瑞とともに禁門の変に出陣。自刃した。

反応