円地文子

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小説家。本名は円地富美。夫は『東京日日新聞』の記者だった円地与志松。はじめは劇作家を志し、劇作家・小山内薫に師事した。小説家として評価されるようになったのは1960年代からと遅く苦労も多かったが、代表作『女坂』をはじめ『朱を奪うもの』『傷ある翼』現代語訳『源氏物語』といった数々の作品は高い評価を受け、1985年には文化勲章を受章している。作家・谷崎潤一郎と親交が深く、谷崎潤一郎賞では初回から選考委員を務めた。

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