北原白秋

北原白秋│無料動画│showa 00430 m

「雨降り」「からたちの花」「待ちぼうけ」「あわて床屋」など今も歌い継がれる数多くの童謡をつくったことで知られる詩人、童謡作家、歌人。本名は北原隆吉。少年時代から文学に熱中し、中学を中退すると早稲田大学英文科予科に入学、学業の傍ら詩作に励み次第に新進気鋭の新人詩人として注目を集めるようになった。1909年に処女詩集『邪宗門』を、1911年には第二詩集『思ひ出』を発表、作品は高く評価され一躍その名は文壇で知られるようになった。その後も、歌集『桐の花』、童謡集『とんぼの眼玉』、翻訳『まざあ・ぐうす』などを発表、近代日本を代表する詩人として活躍した。特に作家・山田耕作とのコンビで数々の傑作童謡を生み出している。私生活では2度の離婚、3度の結婚を経験した。白秋が愛した水郷の街・柳川には白秋の生家が復元され、白秋記念館もある。

反応