原節子

原節子│無料動画│showa 00627 m

昭和を代表する女優。生まれ持った清純な雰囲気と、ハーフとも噂された類まれな美貌により「永遠の処女」との評判を呼ぶ。戦前・戦後において人気を呼び、瞬く間にトップ女優を確立した。演技力については賛否あったが、『東京物語』などで共に映画を作り上げた小津安二郎監督、共演した笠智衆などにいわせると「原節子は演技が上手い」と評価が高い。1963年に小津安二郎が亡くなってから、女優業を引退。表舞台に姿を表すことがなくなり、「原節子がいま現在なにをしているのか?」という話題は、たびたび世間の関心を集めることになる。代表作は、黒澤明監督の『わが青春に悔なし』(1946年)、今井正監督の『青い山脈』(1949年)、成瀬巳喜男監督の『めし』(1951年)など。生涯独身であった。

反応