古賀政男

古賀政男│無料動画│showa 00237 m

「古賀メロディ」と呼ばれる4000とも5000曲ともいわれる膨大な数の曲を生み出した昭和を代表する国民的作曲家、ギタリスト。本名は古賀正夫。『影を慕いて』『酒は涙か溜息か』『人生劇場』『悲しい酒』など数多くのヒット曲を生み出し、それらは今なお広く歌われている。明治大学在学中に明治大学マンドリン倶楽部の創設に参加するなど音楽活動を始めるようになった。のちに藤山一郎が歌い大ヒットし、昭和歌謡の傑作といわれるようになった古賀の出世曲『影を慕いて』を初めて発表したのは明大マンドリン倶楽部の定期演奏会においてである。明大卒業後、日本コロムビア専属の作曲家となり、『酒は涙か溜息か』『誰か故郷を想わざる』など次々とヒット曲を生み出した。戦後、「昭和の歌姫」美空ひばりの歌の作曲を手がけるようになり、1965年の『柔』は第7回日本レコード大賞を受賞、翌年の『悲しい酒』も大ヒットとなった。日本の歌謡曲における絶大な功績を讃えられ、没後、国民栄誉賞を授与された。

反応