増地克之

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増地 克之(ますち かつゆき、1970年9月29日 – )は、日本の柔道家(講道館6段)。

現役時代は1990年代の全日本選手権の常連として活躍し、無差別級のアジア王者にも2度輝いた。引退した現在は筑波大学柔道部総監督や、全日本柔道連盟の強化スタッフとして女子代表監督を務める。

三重県津市出身。父親が警察官だった関係で小学校4年生の時に警察署の柔道場へ連れて行かれたのを機に、柔道を始めた。とは言え遊び盛りの少年時代、この頃の増地は柔道よりも野球の方に興じていたという
中学生の時に父が転勤となり川越町の町立明和中学校に入学。既に身長170cmと大柄だった増地は柔道部に入部して練習に明け暮れるが、連日の猛稽古が祟り中学2年の時に腎盂腎炎を患って、栄養失調により一時は体重60kgまで激減して入院までする羽目になった。それでも上級生を中心として、高い意識を持って稽古を積み重ねた当時を増地は、「ここで鍛えられたのが自分の土台を作ってくれた」と振り返る
中学3年次に再び父親の転勤の都合で長島町(現・桑名市)へ転居すると、転校先の町立長島中学校でも柔道を続け、県大会では個人戦で2位に入り東海大会への出場も果たした。

基本情報
ラテン文字 MASUCHI, Katsuyuki
原語表記 ますち かつゆき
日本
出生地 三重県
生年月日 (1970-09-29) 1970年9月29日(48歳)
身長 187cm
体重 125kg
選手情報
階級 男子+95㎏
JudoInside.comの詳細戦績
 

獲得メダル

日本
柔道
アジア大会
1994 広島 無差別級
アジア柔道選手権
1997 マニラ 無差別級
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