大熊正二

ミゲル・カント│無料動画│200px canto ko

大熊 正二(おぐま しょうじ、1951年7月22日 – )は、日本の男性元プロボクサー、WBC世界フライ級王者。本名および旧リングネームは小熊 正二(読みは同じ)。郡山西工業高校卒業。左ボクサータイプ(コンバーテッドサウスポー)。現役時代は新日本木村ボクシングジム所属。

1974年10月1日 – 1975年1月8日

1980年5月18日 – 1981年5月12日

月に数回しかボクシングジムに通っていないのに、ボクシングを始めて3ヶ月でプロになる。デビュー戦はジムの先輩が出るはずだったがスパーリングで先輩を倒したことで急遽代わりに出ることになる。それから試合を重ねてデビューから4年経たずに世界チャンピオンになる。

最初の世界タイトル獲得時は、柴田国明やガッツ石松、輪島功一の全盛期で、2度目のタイトル奪取時は具志堅用高が連続防衛記録を伸ばしていた時期で、当時の日本人世界王者と比較すると地味な印象だったが、コツコツと実績を積み上げて王座に返り咲いた。世界挑戦8回、世界戦13回の記録を持つ。敗戦こそ多いが、最初の世界挑戦から引退まで8年間の長きに渡り世界トップクラスに名を連ね続けた。また、1980年の朴賛希(韓国)との世界戦は、反日感情の根強かった当時の韓国で、武装警官が厳戒態勢を敷く敵地でKO勝ちで王座を奪った。

引退後は埼玉県川越市で、廃棄物処理やカラオケボックス経営を経て、小熊ボクシングスポーツジムを経営している。

大熊 正二
ミゲル・カントと対戦した当時の小熊正二
基本情報
本名 小熊 正二(おぐま しょうじ)
階級 フライ級
国籍 日本
誕生日 (1951-07-22) 1951年7月22日(68歳)
出身地 福島県郡山市
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 49
勝ち 38
KO勝ち 20
敗け 10
引き分け 1
テンプレートを表示

反応