孫震
孫 震(そん しん)は、中華民国の軍人。川軍(四川軍)の軍人で、後に国民革命軍の有力な指揮官となった人物である。譜名は定懋。後に懋と改名し、さらに震と改名した。字は徳操。
儒家の家庭に生まれたが、経済的には困窮していた。孫震は初め学問を志し、1904年(光緒30年)に成都学堂甲班に入学した。1906年(光緒32年)、軍人の道に転じて、成都陸軍小学第2期に入学した。その3年後に卒業し、西安陸軍中学に転入する。このとき、革命思想に触れ、中国同盟会にも加入した。辛亥革命が勃発すると、西安で四川革命軍を組織し、さらに武漢へ向かった。
プロフィール | |
---|---|
出生: |
1892年2月5日 (清光緒18年正月初7日) |
死去: |
1985年(民国74年)9月9日 中華民国(国民政府)台北市 |
出身地: | 清四川省成都府成都県 |
職業: | 政治家 |
各種表記 | |
繁体字: | 孫震 |
簡体字: | 孙震 |
拼音: |
Sūn Zhèn |
和名表記: | そん しん |
発音転記: | スン ジェン |
ラテン字: | Sun Chen |
反応