宇佐美定満

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上杉四天王の一人(ほか、直江景綱、甘粕景持、柿崎景)。
越後国の上杉晴景、謙信の2代に仕え、越後琵琶島城主を務めた。上杉謙信の軍師・宇佐美定行のモデルとしても知られる。別名は良勝。受領名は駿河守。尊称は琵琶島殿。定満は最初、越後守護の上杉氏一門である上条上杉氏の上条定憲に仕えたが、1536年に長尾為景に定憲が敗れると為景に降伏した。その後、為景の子・晴景、さらにその子・景虎(上杉謙信)に仕え活躍、上杉二十五将のひとりに数えられるまでになった。
だが、1564年8月11日、野尻池にて長尾政景とともに溺死した。謙信の命により我が身を犠牲にして政景を粛清したともいわれるが定かではない。定満の死後、宇佐美氏は没落し、定満の居城・琵琶島城は廃城となった。

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