宮谷一彦

miyayakazuhiko

先進的な漫画技法と文学的な作風によって1960年代後半から1970年代前半にかけてカリスマ的な人気を博した。

1945年11月11日、大阪府に生まれ、四日市市で少年時代を過ごす。

石ノ森章太郎の漫画に影響を受けて漫画家を目指し、名古屋市立工芸高校産業美術科に入学(のちに愛知県立旭丘高等学校美術科に転入)。卒業後に上京し石ノ森章太郎、永島慎二のアシスタントを務める。漫画家として芽が出ず一旦帰郷し、就職してイラストを描く仕事につく

1967年、「ねむりにつくとき」(『COM』月例新人賞受賞作)でデビュー。永島慎二に次ぐ「青春劇画のホープ」と期待される。

反応