富野由悠季
富野 由悠季(とみの よしゆき、1941年11月5日 -)は、日本のアニメ監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家。本人は演出家・原案提供者としている。日本初の30分テレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』の制作に携わるなど、日本のテレビアニメ界をその創世期から知る人物。代表作は『機動戦士ガンダム』などのガンダムシリーズ、『伝説巨神イデオン』、または『聖戦士ダンバイン』他のバイストン・ウェル関連作品など。
本名・旧ペンネームは富野 喜幸(読み同じ)で、1982年以降富野由悠季というペンネームを原作、監督、小説執筆の時に使うようになった。喜幸という名前は、両親の喜平と幸子の一文字ずつをとって付けられた。
作詞家としては井荻 麟(いおぎ りん)で、日本サンライズ事務所のある上井草駅が西武新宿線井荻駅の隣(となり)であることに由来する。ほか、絵コンテ、脚本、演出にとみの善幸、斧谷 稔(よきたに みのる)、斧谷 喜幸(よきたに よしゆき)、作画監督に井草 明夫(いぐさ あきお)、声の出演に井荻 翼(いおぎ つばさ) などのペンネームを使う。
2015年、第28回東京国際映画祭にて
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本名 | 富野 喜幸(旧ペンネーム) | ||
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別名義 |
とみの 喜幸(とみの よしゆき) 井荻 麟(いおぎ りん) 斧谷 稔(よきたに みのる) 斧谷 喜幸(よきたに よしゆき) 井草 明夫(いぐさ あきお) 阿佐 みなみ(あさ みなみ) など |
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生年月日 | 1941年11月5日(77歳) | ||
出生地 | 日本・神奈川県小田原市 | ||
国籍 | 日本 | ||
身長 | 168cm | ||
血液型 | AB型 | ||
職業 | アニメ監督、脚本家、演出家、作詞家、小説家 | ||
ジャンル | アニメ | ||
活動期間 | 1964年 – | ||
配偶者 | あり | ||
著名な家族 |
長女:富野アカリ 次女:富野幸緒 |
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主な作品 | |||
『さすらいの太陽』(1971年) 『海のトリトン』(1972年) 『勇者ライディーン』(1975-1976年) 『無敵超人ザンボット3』(1977-1978年) 『無敵鋼人ダイターン3』(1978-1979年) 『機動戦士ガンダム』(1979-1980年) 『伝説巨神イデオン』(1980-1981年) 『戦闘メカ ザブングル』(1982-1983年) 『聖戦士ダンバイン』(1983-1984年) 『重戦機エルガイム』(1984-1985年) 『機動戦士Ζガンダム』(1985-1986年) 『機動戦士ガンダムΖΖ』(1986-1987年) 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年) 『機動戦士ガンダムF91』(1991年) 『機動戦士Vガンダム』(1993-1994年) 『ブレンパワード』(1998年) 『∀(ターンエー)ガンダム』(1999-2000年) 『OVERMANキングゲイナー』(2002-2003年) 『リーンの翼』(2005-2006年) 『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年 – 2015年) |
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