小山初代

小山初代│無料動画│showa 00433 m

小説家・太宰治の内縁の妻。芸妓としての名は紅子。太宰の小説『東京八景』『姥捨』などに登場する女性のモデルとなったことで知られる。太宰と出会ったのは、料亭「玉屋」で仕込妓をしていた時で、この時太宰はまだ高等学校の1年生であった。その後、太宰とともに上京、東京都墨田区東駒形で同棲を始めた。太宰と仮祝言をあげるも太宰の実家の反対にあい入籍は認められなかった。のちに太宰とともに自殺を図ったが未遂に終わり、太宰とは離婚、初代は青森へ帰った。その後、北海道を転転としたのち、満州に渡り青島に住む。一時帰国し井伏鱒二の世話になっていたが再び青島に渡り、同地で死去した。

反応