山口瞳

山口瞳│無料動画│showa 00320 m

作家、エッセイスト。息子は作家で映画評論家の山口正介。編集者を経て、壽屋(現・サントリー)に入社し、PR誌「洋酒天国」の編集やコピーライターとして活躍。コピーライターとしての代表作に「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」がある。サントリーに勤務する傍ら作家としての執筆活動も行い、1963年には「婦人画報」に連載した『江分利満氏の優雅な生活』が直木賞を受賞、同作は映画化もされた。その後、本格的に作家活動に入るためサントリーを退社した。代表作に菊池寛賞を受賞した『血族』や1963年から31年間もの長期連載となったエッセイ『男性自身』(『週刊新潮』掲載)などがある。そのほか、ロングセラーにもなっているサラリーマン向けの礼儀作法書『礼儀作法入門』なども有名。なお、著書の表紙絵や挿絵の多くを担当している柳原良平はサントリー時代からの友人。

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