山松ゆうきち
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鳥取県倉吉市出身。中学卒業後の1964年に大阪の貸本出版社日の丸文庫に原稿を持ち込み、編集者兼漫画家として雇われる。山上たつひこらと住み込みで編集の仕事をしつつ、貸本誌『オッス!』に「田舎医者」などの短篇を掲載して漫画家デビュー。その後18歳で上京、あすなひろし、川本コオなどのアシスタントとなり、1967年に、『週刊漫画TIMES』に「ヤクザ無情」を掲載し商業誌デビューする。
やがて『ヤングコミック』で連載した「2年D組シリーズ」などで人気となる。1970年代に競輪選手を志し鳥取に帰郷して猛特訓を行ったが、競輪学校の年齢制限のために挫折して漫画家復帰する。1973年に映画『津軽じょんがら節』に出演。1980年代以降は、麻雀やパチンコなどのギャンブル漫画誌で活躍、1990年代になるとスポーツ新聞の4コマ漫画も執筆する。
2004年、単身インドに赴き、翌年まで約半年間をかけて平田弘史の『血だるま剣法』のヒンディー語版を出版。帰国後にその顛末を漫画化した『インドへ馬鹿がやって来た』を『漫画ゴラクネクスター』にて連載、2008年に単行本化された。
反応