岡真史

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12歳で夭折した少年。
作家の高史明の息子であり、父の影響からか幼い頃から和洋問わず膨大な量の本を読んだという。
12歳9ヶ月のとき、近所の団地にて飛び降り自殺。彼の死後、彼が自殺当日まで綴っていた詩作が父親の手によりまとめられ出版される。この詩集『ぼくは12歳』はたいへんな反響をよび、そのなかの数作は歌として世に出された(高橋悠治が10編に付曲。うち3曲(「みちでバッタリ」「小まどから」「リンゴ」)を矢野顕子が歌唱)。
なお、遺書は発見されていない。

反応