川口和久
川口 和久(かわぐち かずひさ、1959年7月8日 – )は、鳥取県鳥取市出身の元プロ野球選手(投手)、野球解説者、タレント。
鳥取市の吉岡温泉で旅館と食堂を経営していた家庭の、男ばかり三兄弟の末子として生まれる。兄たちの影響もあって早くから野球を始め、湖南小学校4年生で少年野球チームに入った。当初は一塁手だったが6年生で投手になり、湖南中学校では市大会で優勝する原動力となった。味方がエラーをしても怒らずに慰めるなど、冷静な投手だったという。
速球派投手として注目され県内の各高校野球部から誘いを受けたが、鳥取城北高校に進学。1年生秋の鳥取県大会で3位に入って明治神宮野球大会に出場し、1回戦で関東代表の作新学院に1対3で敗れた。これをきっかけに県外遠征も増え、2年生となった1976年の春季中国大会では黒田真二を擁して同年の第48回選抜大会で優勝した崇徳高校を8回まで1失点に抑える好投を見せ、敗れはしたもののプロのスカウトから注目を集めるようになった。同年夏の鳥取大会では優勝候補と見られていたが四球を連発して2回戦で敗れ、大きなショックを受けて野球に対する考え方が厳しくなったという。
2012年5月13日、こまちスタジアムにて
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基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 鳥取県鳥取市 |
生年月日 | 1959年7月8日(60歳) |
身長 体重 |
183 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投両打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1980年 ドラフト1位 |
初出場 | 1981年4月10日 |
最終出場 | 1998年10月3日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴
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コーチ歴
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反応