戴笠

戴笠

戴 笠(たい りゅう、1897年5月28日(清光緒23年4月27日) – 1946年(民国35年)3月17日)は中華民国の政治家・軍人(追贈で陸軍中将)。字は雨農。旧名は春風徴蘭

1910年(光緒29年)、文渓高等小学卒業後、浙江省立第一中学に入学したが、宿舎の管理が乱雑であったとして、除籍処分を受ける。帰郷後は無頼漢としての生活に堕したが、1917年(民国6年)、浙軍(浙江軍)第1師模範営に加入し、軍人となる。

1926年(民国15年)、黄埔軍官学校第6期として入学し、あわせて中国国民党に加入した。以後、蒋介石の反共路線を支持し、中国共産党や国民党左派への監視・調査活動に取り組むようになる。北伐や反蒋派との戦いでも軍事情報の収集に努めた。

プロフィール
出生: 1897年5月28日
(清光緒23年4月27日)
死去:

1946年3月17日(1946-03-17)(48歳)

中華民国(国民政府)南京市

出身地: 清浙江省衢州府江山県保安郷
職業: 政治家・軍人
各種表記
繁体字: 戴笠
簡体字: 戴笠

拼音:

Dài Lì
和名表記: たい りゅう
発音転記: ダイ リー
ラテン字: Tai Li
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