木下杢太郎

木下杢太郎│無料動画│showa 00436 m

詩人、劇作家、皮膚科の医学者、翻訳家、美術史研究家、切支丹史研究家。本名は太田正雄。きしのあかしや、堀花村、地下一尺生、葱南などの筆名もある。東京帝国大学医科大学に在籍する傍ら、1908年、詩人・北原白秋らと青年文芸・美術家の懇談会「パンの会」を立ち上げ、永井荷風、高村光太郎、武者小路実篤、谷崎潤一郎ら時代を代表する文人たちと交流、耽美派文学の中心となった。翌1909年には『スバル』の創刊にも参加している。代表作に小説集『唐草表紙』『荒布橋』、詩集『食後の唄』、戯曲『和泉屋染物店』『南蛮寺門前』、植物写生集『百花譜』などがある。静岡県伊東市にあった生家は現在、木下杢太郎記念館となっている。

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