村上龍

村上龍

村上 龍(むらかみ りゅう、1952年2月19日 – )は、日本の小説家、映画監督、脚本家。血液型はO型。

長崎県佐世保市出身。武蔵野美術大学在学中の1976年、麻薬とセックスに溺れる自堕落な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。ヒッピー文化の影響を強く受けた作家として、村上春樹と共に時代を代表する作家と目される。代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』『希望の国のエクソダス』『半島を出よ』など。約18年間芥川賞選考委員を務めていたが第158回を以て退任した。

自身の小説を元に映画製作も行なう。1999年より、日本の金融・政治経済関連の問題を考えるメールマガジン『JMM』を主宰、以後、暗部に潜む政治経済関連の問題など時事報道に対してコメントするなど、文壇以外の世界にも積極的に関わっている。

村上龍(2005年6月3日)
誕生 村上 龍之助(むらかみ りゅうのすけ)
(1952-02-19) 1952年2月19日(67歳)
日本・長崎県佐世保市
職業 小説家・映画監督
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 武蔵野美術大学造形学部中退
活動期間 1976年 –
ジャンル 小説・随筆・評論・映画
主題 現代の社会構造と個人
代表作 『限りなく透明に近いブルー』(1976年)
『コインロッカー・ベイビーズ』(1980年)
『愛と幻想のファシズム』(1987年)
『五分後の世界』(1994年)
『イン ザ・ミソスープ』(1997年)
『希望の国のエクソダス』(2000年)
『半島を出よ』(2005年)
主な受賞歴 群像新人文学賞(1976年)
芥川龍之介賞(1976年)
野間文芸新人賞(1980年)
平林たい子文学賞(1996年)
読売文学賞(1998年)
谷崎潤一郎賞(2000年)
毎日出版文化賞(2005年)
野間文芸賞(2005年)
毎日芸術賞(2011年)
デビュー作 『限りなく透明に近いブルー』(1976年)
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