林家三平(初代)

林家三平(初代)

「爆笑王」の異名をとった落語家。額にこぶしをあてながら言う「どうもすみません」というギャグは特に有名。テレビが生んだ最初のお笑いブーム「(第一次)演芸ブーム」の火付け役かつ中心的存在で、「テレビ時代の申し子」と謳われ絶大な人気を誇った。しかし、これからますますの活躍が期待されていた矢先、肝臓がんにより54歳という若さで他界した。長男は9代目林家正蔵、次男は2代目林家三平。長女は海老名美どり(峰竜太夫人)、次女は泰葉(春風亭小朝元夫人)である。また、固い絆で結ばれていることで知られる三平一門には、林家こん平、林家ペー&パー子などがいる。なお、「三平」の名は入門当時につけられた前座名だが、三平はこの名を生涯使い続けた。

反応