栃錦

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第44代横綱。栃錦清隆。本名は大塚清。「技の栃錦、力の若乃花」と並び称された栃若時代は、戦後復帰期の相撲ファンを熱狂させた。また1955年5月場所千秋楽の大内山戦は昭和の名勝負として名高く、師匠・春日野から栃錦が唯一褒められた一番だったという。「技の展覧会」と評されるほどの業師であり、5場所連続で技能賞を受賞したことがある。引退後は、年寄・春日野として横綱・栃ノ海晃嘉、大関・栃光正之をはじめとして多くの後進を育成したほか、日本相撲協会理事長を務め相撲の発展に寄与した。

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