横山ノック

横山ノック

お笑いタレント、元参議院議員、元大阪府知事。愛称は「ピッカリくん」「タコ小僧」「明石のタコ」「ノック先生」。本名は山田勇。落語家・立川談志の一門でもあり、「立川禿談次」という高座名もある。「三田久」という芸名で初舞台を踏んだあと、「秋田Kスケ」の名で兄弟子・秋田Oスケと漫才コンビを結成。その後、「横山ノック」の名で漫才トリオを結成、これまでにないしゃべりだけのトリオ漫才は話題となり一躍人気者となった。1968年には参議院議員選挙に無所属で立候補し当選、タレント議員のさきがけとなる。さらに1995年には大阪府知事に当選、それまで政治活動と両立してきたタレント活動を休止し大阪府知事としての活動に専念した。1999年には大阪府知事に再選されたが、同年、強制わいせつ事件により辞任、そして2007年5月3日、中咽頭がんのため死去した。

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