横溝正史

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日本を代表するミステリ作家。ボサボサ頭と人懐っこい笑顔が印象的な名探偵・金田一耕助の生みの親として知られ、金田一が活躍する『八つ墓村』『犬神家の一族』などの「金田一シリーズ」は長年に亘り多くの読者に愛され、多数の作品が映像化されている。特に石坂浩二が演じる金田一耕助は有名。横溝は19歳の時に『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』で雑誌デビューを果たし、30歳で専業作家となったがその名が広く知られるようになったのは1948年に第1回日本探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』以降と遅咲きの作家であったのである。同作は日本における「本格ミステリ」の始まりともいわれている。代表作は『八つ墓村』『犬神家の一族』『本陣殺人事件』のほか、『獄門島』『悪魔が来たりて笛を吹く』『悪魔の手毬唄』『女王蜂』など。なお、本名はペンネームと同じ横溝正史だが「よこみぞまさし」と読む。作家仲間からの愛称は「ヨコセイ」。

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