水森暦

minamorikoyomi

白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』で連載されていた「はじまりのにいな」は、宝島社の『このマンガがすごい!2012』オンナ部門第39位にランクインした。

「キラキラ」で第328回HMC努力賞受賞。「恋恋」で第43回BC賞佳作受賞。以後、『ザ花とゆめ』(白泉社)を中心に読み切り16作品、連載1作品の発表を経て、2010年、『花とゆめ』(同)2010年20号に「はじまりのにいな」を読み切りで発表。不定期に同作第2・3話及び特別編を発表し、同誌2011年20号以降同作で定期連載を担当した。
子どものころから漫画を読むことや物語を考えることが好きで、小学生のころにはノートに、当時好きだった『魔法陣グルグル』(衛藤ヒロユキ作)に影響を受けた漫画等を描いており、『赤ちゃんと僕』(羅川真里茂作)をきっかけに『花とゆめ』を読み始め、投稿したいと思うようになった[3]。
無趣味ながらも友人との交流や旅行を楽しみにしており、原稿締切後に旅行の予定を入れてそれを目標に必死に原稿を仕上げる、といったこともある[3]。

『はじまりのにいな』白泉社〈花とゆめコミックス〉2011年 – 2013年、全4巻
『彼女の涙が雪だとしたら -水森暦短編集-』白泉社〈花とゆめコミックス〉2012年、短編集
『ぼくらはバラの子』白泉社〈花とゆめコミックス〉2013年 – 2014年、全3巻
『ハウスキーパーマン』白泉社〈花とゆめコミックス〉2014年、全1巻
『泥だらけのハニー』白泉社〈花とゆめコミックス〉2016年、全1巻
『世界は今日もまわってる』白泉社〈花とゆめコミックス〉2017年 – 2019年、全3巻(第3巻は電子書籍のみ)

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