池江泰郎
池江 泰郎(いけえ やすお、1941年3月1日 – )は日本中央競馬会(JRA)の元調教師、元騎手で現在は競馬評論家、馬主である。
騎手時代には「逃げの池江」の異名を取り、通算3275戦368勝、うち重賞で17勝を挙げた。代表的騎乗馬にはヤマピットがいる。1979年に調教師へ転身、メジロデュレンによる菊花賞を始めとして数々のGI級競走を制し、1994年にJRA顕彰馬に選出されたメジロマックイーン、日本生産馬として初めて国外の国際GI競走を制したステイゴールド、2005年に中央競馬史上6頭目のクラシック三冠を達成したディープインパクト(JRA顕彰馬)など、数々の活躍馬を手掛けた。2011年に調教師引退。
長男の池江泰寿も調教師で、親子とも現役の間、新聞等では「池江郎」と表記された。泰寿は2011年にオルフェーヴルでディープインパクト以来史上7頭目の牡馬クラシック三冠制覇を達成し、これによって史上初の親子での三冠馬のトレーナーとなった。兄は中央競馬在籍時代のオグリキャップの厩務員を担当していた池江敏郎。甥は同厩舎所属の調教助手である池江敏行。
2010年ラジオNIKKEI杯2歳S表彰式
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基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 |
宮崎県北諸県郡高城町 (現・都城市) |
生年月日 | 1941年3月1日(78歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | 日本中央競馬会 |
所属厩舎 |
相羽仙一・京都(1957年-1963年) 橋本正晴・京都(1963年-1964年) 浅見国一京都-栗東(1964年-引退) |
初免許年 | 1959年 |
免許区分 | 平地・障害 |
騎手引退日 | 1978年2月28日 |
重賞勝利 | 17勝 |
通算勝利 | 3275戦368勝 |
調教師情報 | |
初免許年 | 1978年3月1日(1979年開業) |
調教師引退日 | 2011年2月28日(定年) |
重賞勝利 | 75勝(うち地方5勝、国外2勝) |
G1級勝利 | 21勝(うち地方3勝、国外1勝) |
通算勝利 | 6768戦845勝[注 1] |
経歴 | |
所属 | 栗東T.C.(1978年-2011年) |
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