河合優子 (ピアニスト)
河合 優子(かわい ゆうこ、10月20日 – )は日本のピアニスト。ナショナル・エディションによるショパンの2曲のピアノ協奏曲・1台ピアノヴァージョン世界初演者。愛知県名古屋市出身。2001年より世界で初めて、ナショナル・エディションに基づくショパン全曲演奏会(ひとりのピアニストによる)をおこなっている。
愛知県名古屋市に生まれ、岡崎市で育つ。5歳から母のもとでピアノを始め、小学校2年生のときに初めてピアノの先生のところへ通うようになる。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大大学院音楽研究科修了。大学院在学中の1990年に来日したポーランドのピアニスト、ヤン・エキエルに演奏を認められ、翌1991年春にポーランド国立ワルシャワ・ショパンアカデミーに留学、1994年研究科修了。1995年7月マリーエンバート・ショパン国際ピアノ・コンクール第3位入賞。同1995年10月、第13回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ 開催)では入賞を逃したにもかかわらず、聴衆やメディアの反応は大きく、著名な批評家ヤヌシュ・エキエルトの発表した評論「スターは消えてゆく」「戦闘後の風景」、およびポーランド国営ラジオ第一放送がコンクール直後に放送した彼女に関する特別ルポルタージュ番組が大きな反響を呼び、翌1996年2月、3月の14回にわたるポーランド全国リサイタルツアーをきっかけに演奏活動に入る。
河合優子
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基本情報 | |
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生誕 | 愛知県名古屋市 |
出身地 | 日本 |
学歴 | 愛知県立芸術大学大学院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1996 – |
公式サイト | http://www.YukoKawai.com |
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