海老沼匡

須藤元気│無料動画│25px flag of japan

海老沼 匡(えびぬま まさし、1990年2月15日 – )は、日本の柔道家(66kg級,73kg級)。栃木県小山市出身。明治大学を卒業。血液型はO型[要出典]。組み手は左組み。得意技は背負投。世界選手権では3度の優勝を果たす。 ロンドンオリンピック及びリオデジャネイロオリンピックの柔道66キロ級銅メダリスト。 座右の銘は「努力は必ず報われる」

柔道は5歳の時に兄二人の影響で、後に60kg級世界チャンピオンの高藤直寿も所属することになる野木町柔道クラブで始めた。講道学舎出身。長兄に個人インカレを制覇した海老沼聖(2019年3月現在パーク24)、次兄に2019年3月現在流通経済大学所属の海老沼毅がいる

中学からは上京して講道学舎に所属することになった。弦巻中学3年の全国中学校柔道大会66kg級で優勝した。世田谷学園高校2年の時にはアジアジュニアで優勝した。なお、この大会で知り合ったことがきっかけで東北高校3年の阿部香菜と交際するようになった。3年の時にはジュニア体重別の73kg級で3位となった

2008年に明治大学へ進学すると66kg級に階級を戻した。1年の時にはジュニア体重別で2位になると、世界ジュニアでは3位となった。嘉納杯でも3位に入った。2年の時にはユニバーシアードと講道館杯で優勝すると、グランプリ・アブダビではIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った。続くグランドスラム・東京2009でも優勝を成し遂げた。しかしワールドマスターズ2010では5位だった。3年の時は体重別で優勝するも、東京で開催された世界選手権では3回戦でブラジルのレアンドロ・クーニャに肩車で敗れた。4年の時には体重別で2連覇を果たすと、パリで開催された世界選手権では決勝で前年敗れたクーニャに内股で一本勝ちして優勝を飾った

基本情報
ラテン文字 Masashi EBINUMA
日本
出生地 栃木県小山市
生年月日 (1990-02-15) 1990年2月15日(29歳)
身長 170cm
選手情報
階級 男子73kg級
所属 パーク24
段位 五段
世界ランキング 22位 1970pts 19/4/7
 

獲得メダル

日本
柔道
オリンピック
2012 ロンドン 66kg級
2016 リオデジャネイロ 66kg級
世界柔道選手権
2011 パリ 66kg級
2013 リオデジャネイロ 66kg級
2014 チェリャビンスク 66kg級
世界団体
2014 チェリャビンスク 66kg級
2015 アスタナ 66kg級
2012 サルヴァドール 66kg級
ワールドマスターズ
2012 アルマトイ 66kg級
グランドスラム
2009 東京 66kg級
2016 パリ 66kg級
2015 東京 66kg級
2018 大阪 73㎏級
2019 デュッセルドルフ 73kg級
2010 東京 66kg級
2011 東京 66kg級
2011 リオ 66kg級
アジア大会
2018 ジャカルタ 混合団体
テンプレートを表示

反応