石井筆子

石井筆子

日本ではじめて知的障害者福祉に取り組んだ、先駆者のひとりである。「明治の紫式部」ともよばれた、恵まれた容姿と溢れる才能で政財界にも太いパイプをもち、伊藤博文とも浮名を流した。「日本のラスプーチン」とよばれた大日本精神団の設立者・飯野吉三郎の勢力拡大に尽力したことも有名である。
石井筆子を扱った書籍として、真杉章『天使のピアノ・石井筆子の生涯』がある。

反応