秋山庄太郎

女性芸能人を被写体として数多くの写真を撮った人気カメラマン。『女性専科の秋山』の異名を持つ。晩年は花の写真を数多く手がけライフワークとしていた。写真集としては自費出版で出した処女作『翳』をはじめ『美貌と裸婦』『おんな・おとこ・ヨーロッパ』『春夏秋冬』『昭和の美女』『女優の肖像』『男の年輪』など。東京都港区南青山に秋山庄太郎写真芸術館があり作品の展示がされている。また、ライフワークとしていた花をテーマにしたフォトコンテスト「『花』写真コンテスト」を2002年から自ら始め、現在も続いている。アトリエ「山粧亭」をかまえいてた山形県米沢市では秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞を市主催で開催している。