色部勝長

色部勝長

長尾為景、晴景、上杉謙信と上杉3代に仕えた重臣。
鎌倉時代から戦国時代にかけて越後北部に割拠した豪族「揚北衆」のひとりで岩船郡小泉庄平林城主。通称は弥三郎。官位は修理進。上杉謙信からあつく信頼され、1561年の第四次川中島合戦では大いに活躍し謙信から「血染めの感状」を賜った。
1568年、本庄繁長が謙信に反乱を起こすと勝長は乱の鎮圧に参加し繁長の居城・村上城を包囲した。だが、翌年、包囲軍は繁長の夜襲に遭い、色部勝長も戦死した。

反応