萩原朔太郎

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「日本近代詩の父」とも呼ばれる詩人、小説家。本名同じ。少年時代から身体が弱く、神経質であったという。旧制県立前橋中学校(現・群馬県立前橋高等学校)に在学中の1902年、校友会誌に短歌『ひと夜えにし』を発表したのが処女作。慶応義塾大学予科を中退後、1913年に「みちゆき」など5編の詩をもって詩人としての道を歩き始めた。その後、従来の詩の概念を覆すような新しい詩を発表、詩壇の寵児として注目を集めた。代表的な詩集に『月に吠える』『青猫』など、小説に『猫町』などがある。なお、ジブリ映画『ゲド戦記』の挿入歌である『テルーの唄』は、萩原朔太郎の詩「こころ」に着想を得た宮崎吾朗監督が作詞したもの。

反応