野口雨情

野口雨情│無料動画│showa 00434 m

「七つの子」「十五夜お月さん」「赤い靴」「シャボン玉」「証城寺の狸囃子」など今の歌い継がれる数々の童謡を生み出した詩人、童謡作詞家、民謡作詞家。本名は野口英吉。北原白秋、西條八十とともに「童謡界の三大詩人」と呼ばれることもある。東京専門学校(現・早稲田大学)に入学し、坪内逍遥に師事。その後、中退し詩作を始めた。子供の純真な気持ちを歌った童謡の典型的イメージを確立した雨情だが、童謡のほか「新民謡」と呼ばれる創作民謡にも精力をそそいだ。故郷の茨城県北茨城市に野口雨情記念館がある。ちなみに、新聞記者として北海道の『小樽日報』に勤務していた時、1カ月たらずではあるが詩人・石川啄木と机を並べていたことがある。

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