青島幸男

青島幸男│無料動画│showa 00392 m

放送作家、俳優、作詞家、小説家、政治家であり、『才人』『超マルチタレント』としてその活動は非常に多岐にわたった。まず、放送作家としてキャリアをスタートさせ、『おとなの漫画』や『シャボン玉ホリデー』をヒットさせる。また番組に出演する放送作家の先駆けとしても知られ「青島だァ!」のギャグは大ヒットとなる。その後、作詞家として植木等の『スーダラ節』や坂本九『明日があるさ』、釣りバカ日誌主題歌である西田敏行の『とりあえずは元気で行こうぜ』などを担当、こちらも大ヒット。俳優としても大ヒットTVドラマ『意地悪ばあさん』(原作/長谷川町子)で主役の意地悪ばあさんを演じ、かつ自身が作詞した有名な主題歌『意地悪ばあさん』の歌も担当。NHK人形劇『ひょっこりひょうたん島』ではトンカチーフの声でレギュラー出演した。1966年には映画『鐘』で主演/脚本/監督を務め、カンヌ国際映画祭の国際批評家週間に入選。また、柔らかな笑顔と鋭い発想でテレビ番組の司会やレギュラー出演も多数つとめ、代表作としては司会で『お昼のワイドショー』や高見知佳と共演した『追跡』、レギュラー審査員として『欽ちゃんの全日本仮装大賞』などの長寿番組でお茶の間に愛された。1981年、処女作となる小説『人間万事塞翁が丙午』を発表。軽やかな文体が評判をよび、同年直木賞を受賞。1998年には絵画「循環」で二科展入選。
1968年からは政界に進出。参議院議員を25年以上務め、第13代東京都知事選に立候補。石原信雄や大前研一、岩國哲人、上田哲ら強力な候補者がいるも、170万以上という圧倒的な投票と獲得して東京都知事に当選。公約どおり『世界都市博覧会(都市博)』を中止した。

反応