V・M・バット
V・M・バット(Vishwa Mohan Bhatt、1950年7月12日 – )は、インドのスライドギター奏者で、モーハン・ヴィーナを発明した。ヒンドゥスターニー音楽を演奏し、1994年のグラミー賞を受賞した。
バットの代表作は、ライ・クーダーと共演してグラミー賞を獲得したアルバム『A Meeting by the River』である。また、タジ・マハールやベラ・フレック、ジェリー・ダグラスといった西洋のアーティストとコラボレーションしていることでも知られる。2004年にはエリック・クラプトンが主催したクロスロード・ギター・フェスティヴァルに出演した。
1998年にはサンギート・ナータク・アカデミー賞を、2002年にはパドマ・シュリ勲章を受章した 。
フォーク・ミュージシャンのハリー・マンクスは、モハーン・ヴィーナを演奏する。なお、マンクスはバットと息子のサリル・バットの下で5年間学んだ。カウンティング・クロウズのマット・マリーはバットの友人で、モハーン・ヴィーナを演奏する。オーストラリアのミュージシャンのローリー・ミンソンもモハーン・ヴィーナをバットから学んだ。
V・M・バット、オリッサ州ブバネーシュワル
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基本情報 | |
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別名 | Vishwa Mohan Bhatt |
生誕 |
インド ラージャスターン州ジャイプル |
1950年7月27日(69歳)
ジャンル | インドの伝統音楽、ヒンドゥスターニー音楽 |
職業 | モハーン・ヴィーナ/スライドギター奏者 |
担当楽器 | モハーン・ヴィーナ |
活動期間 | 1965年 – |
公式サイト | 公式サイト |
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