• keiichikawanishi

    メンバー
    2018/10/808:27
    pt: 402
    番組レビュー賞

    遡ること1911年(明治44年)。東京・本郷の西洋料理店「開明軒」に生まれ育っため以子は、明るく活発だが無鉄砲でいつも食べ物のことばかり考えている。ある日、祖母の卯野トラが病で倒れ心配しため以子は、以前トラが食べたがっていた「いちご」を探し奔走。いちごを入手したものの、帰り道に損失してしまいひどく落ち込む。そんなめ以子にトラは「ごちそうさま(ご馳走様)」の意味を教え、め以子に感謝するのであった(第1週)。
    トラが他界後の1922年(大正11年)、高等女学校5年生のめ以子は、いずれ自由恋愛で条件のよい結婚をしたいと考えているが、料理はおろか家事にも勉強にも全く関心が無い。ある日、帝大生の西門悠太郎が下宿生として卯野家にやって来る。自分には毒舌な悠太郎をめ以子は面白く思わないが、彼から勉強を教わったことを機に無意識ながらも恋をする(第2週)。納豆嫌いの悠太郎のために試行錯誤して作った納豆料理を美味しく食べてもらえたことをきっかけに、め以子は料理に目覚め、毎日彼と自分の弁当のおにぎりを考え作るようになる(第3週)。め以子は条件の良い縁談が舞い込んだものの、悠太郎への思いに気付き、見合い途中で抜け出し悠太郎に求婚する(第4週)。自らの複雑な家庭事情にめ以子を巻き込みたく無い悠太郎はその場は求婚を断るが、後日思い直し改めて彼女に求婚する。それぞれの学校を卒業した1923年(大正12年)の春、二人は悠太郎の郷里である大阪に向かう

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