大久保忠隣

徳川十六神将のひとりとして知られる大久保忠世の息子(長男)。小田原藩の初代藩主でもある。 幼名は千丸。通称は新十郎。号は渓庵道白。忠隣は10歳の時から徳川家康に仕え、その家臣として1570年の姉川の戦い、1572年の三方…

吉田光由

江戸時代前期の和算家。幼名は与七(よしち)、通称は七兵衛、号は久庵。京を代表する豪商・角倉(すみのくら)の一族として京の嵯峨に生まれる。朱印船貿易や土木事業で知られる角倉了以は外祖父にあたる。初の和算家で「割り算の天才」…

安楽庵策伝

戦国時代から江戸時代にかけての浄土宗西山深草派の僧で、「落語の祖」ともいわれる。俗名は平林平太夫、諱は日快、号は醒翁、「策伝」は道号。美濃の戦国武将・金森定近を父に、飛騨高山城主・金森長近を兄に持つ。幼くして美濃にある浄…